エンティティ・コンプレックス

不思議な出来事、未確認な事柄を考察する

新潟・小2女児殺害事件

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現場の通り、右手にはJR越後線

 

 

2018年5月7日。新潟県新潟市西区のJR越後線にて、小学校2年の大桃珠生さん(7)が遺体で発見される事件が起きた。

 

警察が遺体を調べたところ、死因は窒息死であり、列車に轢かれた事による轢死でない事から、何者かが大桃さんの首を締めて殺害した後、JRの線路に遺棄したものとみられた。

 


事件の概要


大桃さんは、7日午後3時頃小学校を下校し、自宅から300メートル離れた越後線の踏切付近で友達と別れました。その後、1人で歩いている所を近所の人が見かけてから、およそ7時間後の午後10時半ごろに電車にはねられて、発見されるまで、行方が分からなかくなっていました。友達と分かれて一人になった、自宅へ向かう道にて何者かに連れ去られた可能性が高いとみている。

 


現場には不審者情報も

 


学校の周辺では不審な男が去年から度々住民に目撃されており、警察は事件との関連を調べている。

 


不審者情報


 

  • 小学生が前から走っきた男性に腕を叩かれたという事案。
  • 18時頃、下校途中の小学生がすれ違いざまに腕を掴まれたという事案
  • 刃物を持った人物がいた。
  • 当日朝、黒い服のサングラスをした中年の男性に追いかけられた。(本人談)
  • 当日午後10時、現場近くの道の真中にライトを消して停車し、10分ほどして居なくなった白い車の情報あり

被害者


 

被害者は近所に住む小学生女児(新潟市立小針小2年、7歳)

2年前に両親、兄と一緒に引っ越して来たばかりであった。

活発な子であった情報あり。

当日はピンク色のジャンバー、水色のトレーナー、グレーのズボン姿、茶色のランドセル。

 

   

 


事件


 

連れ去られたとされる現場は、自宅からおよそ200メートルの細い道、脇にはJR越後線の線路が走り、反対側は住宅が立ち並ぶ住宅街の路地のような場所であり、夜は街灯が少なくかなり暗い。

 

去年からの不審者情報に犯人がいるかどうか不明だが、事前に計画的なら何らかの形で目撃されていた可能性がある。連れ去られた背景を鑑みると、可能性が幾つか伺える。

  • 犯人は大桃さんを狙っていたのか?
  • 午後3時という時間を考えると、時間に余裕がある人間か?
  • 顔見知りなのか?

 下校途中に連れ去られたという事は、ルーティンワークにて大凡の時間は犯人には知り得た可能性がある。

不審者証言(黒いサングラスの男)が犯人と仮定すると、大桃さんとは面識が無い、また土地勘が無い人間が待ち伏せしていたら、(朝から昼過ぎまで徘徊したら、流石に近所の住民が目撃するだろう)なので黒サングラスの男は関係ないのかも知れない。

 

犯人が土地勘のあるものの場合、連れ去り現場から徒歩で帰れる場所に自宅が有る場合は、何らかの理由で大桃さんを自宅に招き入れ、犯行を行うことが可能。この場合、通学路事情を知っているため、大桃さんの行動が事前に分かっていた可能性が高い、また色々言われている死体遺棄の理由も「警察の捜索」が家の近くにまで及んで来たため、急いで処理する必要があった為とも考えられる。

 

通り魔的な犯行の場合

 

被害者と犯人が偶然出会ってしまった場合だ。こういった犯罪の場合、人通りの少ない場所、見通しが悪い場所、時間(当時間は小雨が降っていた)が重なった場合、全くの無関係の人間が被害者になる可能性は依然大きい。

犯人の行動が抑えられないものとなり、たまたま条件が重なった故に犠牲者が出てしまった。このような通り魔的な事件は、一番犯人が検挙されにくく、また非常に多くの件数が発生している事から、地元民以外の方が知り得ないという道は基本的に無く、一本出れば普通の通りだし、車が入れる道路であるから、決して地元民しか知らないわけでは無いだろう。

 

とは言え、まったく知らない場所での犯行は犯人の大胆さを表しているので、もし知っている人間が行ったと仮定した場合、どのように考えられるのであろう。

  1. 犯人は大桃さん、あるいは家族、友達などに面識がある、あるいは関係者
  2. 犯人は連れ去り現場、あるいは遺棄現場の近くに住んでいる場合

1の説だと、大桃さんの周辺を調べる事によって、以前奇行を起こしているもの、あるいは未遂を起こしているもの等を調べる事によって、犯人を導き出す事ができるかも知れない。

2の説だと、現場周辺を徹底的に調べることで、何らかの情報が得ることが可能かもしれない、また、過去に住んでいた住民を調べることも重用であり、そういった輩は、その土地勘がありながら部外者という好条件な人間だからだ。

 


犯行現場


 

大桃さんは連れ去られて、別の場所で殺害された(2018年5月11日時点で警察発表は無い)とされているが、頸部の圧迫の窒息死以外の情報は今は無い。

発見現場での犯行とは報道されていないので、やはりどこかで殺害され、遺棄されたのだろう。

そもそも、大桃さんは何で連れ去られたのか?

大体の場合、車を利用した場合が多いが、その場合大桃さんが車に乗り込ませる理由が必要となるが、そこは小学2年の女児である。言葉巧みに載せることは十分可能だったのであろう。その場合、運転免許書、そして自由に使える車が必要なので、犯人は成人である可能性が高い。

大桃さんはその日の朝不審者を見た旨の発言を周りにしており、去年からの不審者情報も相まって、両親や学校に注意喚起が行われていた可能性が高い、その大桃さんを上手く誘導することが出来たのは、見た目が安心感を与える人物が適当とされ、これに関しては女性の可能性もある。

 

自宅にて殺害した場合。

 

自宅に連れ込んだ場合、一人暮らしであれば比較的余裕がある。大桃さんは直ぐ殺された可能性があり、その理由は家族などに知られる可能性があるからなのかもしれない。

  1. 犯人が家庭持ちであれば、長時間監禁するのは不可能であり、夕方になるまでに殺害する必要があった。
  2. 犯人が未成年者の場合、やはり同じように家族に見つかる場合があるため、家族が帰宅する前に殺害する必要があった
  3. 単純に大桃さんが騒いたので、車中あるいは自宅でやむなく殺害した。

   


殺害する理由


 

女児が犯罪に巻き込まれる場合、残念な事に性犯罪がらみが最も多い。また、こういった犯罪を犯す人間は、自制が効かず、再販を繰り返す傾向がある。したがって、理由が乱暴目的であれば、近い将来同じような事件を引き起こす事もありうると思われる。

 金銭が目的の場合、誘拐の可能性があるが、犯人は切り札である大桃さんをいとも簡単に殺害している。何らかの事故で大桃さんを殺してしまった可能性があるが、金銭目的は低そうだ。

顔見知りのため殺害した。この場合初めから大桃さんを殺害するつもりで連れ出したのであろう。顔を隠したまま大桃さんを連れ出す事は出来ないだろうし、顔を見られたら殺害するしか方法はないだろう

子供が犯人の場合。犯人が中学生や高校生の場合、複数あるいは単数の犯人がいる、彼らは女児にちょっかいを掛けて、結果的に殺害してしまう。遺体の処理に困り近所の線路に遺棄した。この場合、確率は低いが遺棄が幼稚であるため、可能性はあると思う。

 


何故線路に遺棄したのか


 

大桃さんの遺体はJR越後線の10時半の列車にてはねられ、それで発見となった。人道的に死者にムチを打つ行為を行い、まったく非道てきであるが、そもそも何故そんな事をしたのであろうか?

当然、そんな事で死因をごまかす事は不可能だが、行った人間がそれを知らない人間であったなら、そうする理由も理にかなっていると言えよう。

また、そのような無知の人間は時に大胆に犯行を行い、それがゆえストコマ(先入観)にて捜査が撹乱する事がある。オッカムの剃刀のようにより単純な答えが真実の可能性もあるのだ。

 

愉快犯の場合。事件が更に大事になるよう、さらに残虐さを演出したとしたら、これは大変恐ろしい事だ。世間の注目が注がれるよう、再び犯行に及ぶ可能性があるからだ。だが、そういった犯行が行うのは稀で、殆どは処理に困って遺体を遺棄した事が多い、上記のような理由であったなら、以前にも事件を起こしている可能性があるので、その土地に住んでいる(あるいは居た)人間を洗い直す必要があるだろう。

 

列車で損壊しなければならない理由があった。犯人が大桃さんに行った行為を隠蔽するために、列車に轢かせたと考えると、大桃さんは犯人によって、損壊されていた、そしてその傷跡などから特定されるのを防ぐため、列車に轢かせた。

例えば特殊な刃物であったとかが考えられるが、この場合遺体を燃やしたり、もっと自分で損壊させれば良いのでは?という疑問があるが、そもそも女児とは言え、遺体を燃やせば人目につくし、バラバラにするなどはそうとう肝が座っている人間以外は出来ないだろう。

 

 検証するにはまだ材料が不足しているが、ご遺族は大変悲しんでいられるだろう。一刻も犯人が逮捕される事を望み、大桃さんのご冥福をお祈りいたします。

 

この考察はあくまで個人的な見解でありまったく素人の予測である。この記事はあくまで、予測の記事であって、今後警察発表のみ真実であるとします。

 

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googleMapにて浄水場の近くである。